令和2年度「地域の系統線を活用したエネルギー面的利用事業費補助金(地域マイクログリッド構築支援事業のうち、地域マイクログリッド構築事業)」で、JA阿寒様による釧路市における地域マイクログリッド構築事業が採択されました。本事業は、地域に存在する再生可能エネルギーや未利用熱を一定規模のエリアで面的に利用するために、一般送配電事業者が所有する既存配電線を活用し、平常時は下位系統で潮流を把握、制御し、災害等による大規模停電時には、他の系統線から解列し自立的運用を行う新たなエネルギーシステムを構築するものです。
なお、平成30年度経産省補正予算「災害時にも再生可能エネルギーを供給力として稼働可能とするための蓄電池等補助金(地域マイクログリッド構築支援事業のうち、マスタープラン作成事業)」において、弊社が作成をご協力させて頂いたJA阿寒様による釧路市における地域マイクログリッド構築のマスタープランの報告書の概要は、こちらをご参照願います。