平成30年度経産省補正予算「災害時にも再生可能エネルギーを供給力として稼働可能とするための蓄電池等補助金」で、JA阿寒による釧路市における地域マイクログリッド構築に向けたマスタープラン作成事業が採択されました。
この事業は2018年9月に発生した北海道胆振東部地震がきっかけとなり、非常時にも安心できる電力供給を目指し、一定地域内において、太陽光発電設備、バイオマス発電設備、蓄電システム、EMS機器による自立した電源の活用を目的とした地域マイクログリッドを構築するためのマスタープランを作成します。
従来のマイクログリッドは自営線を使用して独立した電力供給行うのに対し、今回の事業では既存の電力会社の配電線を活用して電力供給を行う技術的・制度的な特徴を有しています。エコロミは災害時にも独立した電力供給を行うことができる地域マイクログリッドの構築に向けたマスタープラン作成、EMS開発の支援を行います。